先週のブログで「歯医者さんの予約をします」って
書いたのを覚えていますか?
…おかげさまで歯の治療ができています。
これも意外なブログ効果ですね。
宣言したら実践するしかない。
ダイエットはなかなか進んでいませんが…
これからも頑張って宣言しようと思います。
ダイエットはなかなか進んでいませんが…
さて、先週の金曜日に、とても価値のある報告会ができたので、
今日のブログではその報告をさせていただきます。
緊張と動揺が人生を豊かにする!
平成25年度宮崎県体験型移住交流推進事業
下を噛みそうな長い事業名ですが、簡単に言えば
「移住を促進しようぜ、ベイビー!」という事業です。
で、弊社が何をしたかというと
羽田発!宮崎アウトドアクルーズというバスツアーです。
この10月に開催したバスツアーでは私にとっても気づきが多く、
多くの人に情報発信したい充実した内容でした。
「移住」という切り口で開催したツアーでしたが、
振り返ってみるとたくさんのキーワードが発見できました。
地域に根差す生き方
生き甲斐づくり
宮崎県の観光資源
心の豊かさ
集客方法とコスト
東京からの誘客
地域での交流
ふるさとの在り方 …etc
ひとつひとつ説明すると長くなるので割愛しますが、
そういった多くの気づきを地域の仲間やツアー協力者、
次回の関係者、移住や地域づくりに関わる行政の方にシェアすべく
報告会を開催したのです。
事業報告を「報告書」のみで終わらせる企業がほとんどですが
どうせならってことでイベントにしてみました。
年度の途中で報告っていうのも変なんでしょうけど、
それ以上に伝えたい、発信したいという気持ちが強かったのです。
データを整理し、パワーポイントでそれらをまとめ、
何をどのような目的で報告するのかを話し合い、
試行錯誤しながらプレゼンを作成しました。
そして報告を弊社スタッフの弱冠23歳のヤマピーに、
司会を独立起業したばかりの谷口義人くんに託しました。
人前で話すということに慣れていない二人は
(私も慣れていないんですけど)
本番は19時30分からだというのに、14時過ぎから
事務所にて、打ち合わせと発表の練習に取り組んでいました。
これは私も学ぶべき姿勢ですね。
大いに刺激を受けたし、尊敬もしました。
私はどちらかというと「行き当たりばったり」で
楽観的なのか「まぁ大丈夫だろう」という不精者です。
ヤマピーは弊社スタッフなので仕方ない部分もあるのですが、
谷口くんは自ら「司会をさせてください」と志願してくれました。
私が塾頭を務める「振徳塾」という勉強会があるのですが、
来年1月の振徳塾で谷口くんには、企画リーダーとして
講師の選定、交渉、打ち合わせ等の段取りはもちろん、
当日の進行もやっていただく予定です。
その前に出来るだけ場慣れをしたい、
練習する機会が欲しい!
と望んでいたので、今回の司会に抜擢したのです。
当日は二人とも、かなり緊張していました。
蛇足ですが、近くで緊張している姿を見ると
こちらは落ち着くものですね。^^
本番は見事にやりきってくれました。
さまざまなトラブルはありましたが、やりきりました。
スピーチとしては稚拙な部分もあったかもしれませんが、
情熱は、想いは、参加者にはきちんと届いていました。
私たちは「しゃべりのプロ」ではないので、
流暢に話す必要はありません。
報告会という場において必要なのは、
伝えるべきことをキチンと伝えるということ。
どのような気持ちでそこに臨むかというのは、
場の雰囲気に、参加者の聞く姿勢に大いに影響するものです。
のどを乾かしながら、手に汗をかきながら、
パソコンのフリーズに頭を真っ白にしながら、
自らの役目を全うしようと努力してくれました。
ありがたいことに参加いただいた皆様からは
報告内容とスピーチについて褒めていただきました。
きちんと届いた証拠ですね。
主催者として感謝しかありません。
私も講師として人前で話す機会がたまにあるのですが、
セミナーの度に実感するのは聞いている人よりも、
話す人の方が何倍も学びがあるものです。
緊張することが、動揺することが、
次へのチャレンジに繋がっていくのです。
二人にとってこの報告会がこれからの人生において
とても大きな成長の「糧」となっていると思います。
良い機会を創出できたと自画自賛しています。
それも皆様のおかげです。ありがとうございます。
───本日はここまで。
日曜日に日南市でつわぶきハーフマラソンが開催されました。
参加者2000人超の大きな大会です。
その前日は歓迎レセプションがあり、私も大会への
協賛をしていましたので友人たちと参加してきました。
犬山市からの交流団が来ていたり、市内のスポーツクラブの
小学生が来ていたりとたくさんの人で賑わっていました。
その歓迎会で余興があり、なぜか日南市長と友人と共に
ふんどしを締め、ひょっとこ面を被ることに…
人生初めての「ひょっとこ踊り」でした。
いや、踊りのレクチャーさえ受けていないので、
踊れていたかどうかもわかりません。
ただの「ひょっとこを被り、佇んでいたおじさん」だったかも。
しかし、まぁそれもそれで良い経験でした。
人様に指を差されて笑われるってこともありませんので。
…ん? そんなこともないか?
それでは今週も笑顔で参りましょう。^^