事業は三人称で考える。未来に向けて我慢すべき時期がやってくる!

200号を超えたためか周囲の人から
ブログについて話をされることが
増えてきているような気がします。

 

ええっ!!!???
あなたが読んでくれてたの???

…っていうことが多々あります。

 

嬉しさよりも、恥ずかしさや
驚きや、なんか変なこと書いてや
しないかと焦ったりします。

 

周囲の目が気になってしまうと
変なこと、書けないっすねー。汗

 

でもね、facebookを表向きの
記事だとすれば、
このブログは本音を書く場所ですね。

 

誰が読んでても正々堂々と意見を
言えるようにならんといかんですね。

 

事業は三人称以上で考えよう

 

油津商店街は毎日のように視察や
研修、取材があり、賑やかです。

 

全国区の事例になっていますね。

facebook等のタイムラインや
新聞記事でも注目されています。

 

しかしながら…

商店街のすべての店舗が順調で売上ばっちり!

というわけにはいかず、苦戦している店舗も。

 

まぁ、うちのシュークリーム屋も
そんな店舗のひとつです。笑

 

事業単体で考えるのであれば、
やめた方がいい場合もあります。

 

他の店舗も「雨の日は休む」と
心に決めていたりします…

おいおいマジか?

とは思うものの、どうしても費用対効果で考えると
そうなっちゃいますよね。

 

だってお店を開けているだけで人件費、

水道光熱費は発生してしまいますから、

それ以上の売り上げがないと確実に赤字、
開けない方が良いんです。

 

ただそれは弊社だけの視点でのひとつの解答です。

 

地域課題をビジネスで解決する
場合にはもっと大きな視点が必要になってきます。

 

・自店の視点
・顧客の視点
・取引先の視点
・地域の視点
・行政の視点

 

さまざまな事業と施策があり、
いろんな分野の方々が交流している日南市の油津商店街では
多くの視点で物事を見ていく必要があります。

 

それは単に赤字でもお店を
開けろよっていうわけではなく
お店も、お客さんも、地域も損することなく

メリットを感じ取れる方法がないかを
模索することだと思うのです。

 

開けると赤字になるから閉める。

 

それはそれでひとつの経営判断
なのかもしれませんが、

隣の店も商店街のお店も同じように考えて
同じように店を閉めてしまったら
また数年前と同じ状況になってしまいます。

 

その部分をどうクリアしていくかが

今後の商店街としての課題解決の在り方だと思うのです。

 

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今週の名言
───────────────
☆うしろを振り向く必要はない。
あなたの前にはいくらでも
道があるのだから。
(小説家・思想家 魯迅)

過去の栄光にすがって生きるのは気持ちいい。

楽しい。気が安らぐ。

 

だって過去といえど「栄光」ですから、

そこには否定することがひとつもないのですよ。

 

絶対的な「正義」ですからね。

だから執着してしまいます。

いつまでも大切にしたい勲章。

 

私が相談対応する時にしれっと
確認しているのはこの部分です。

 

その言葉は、思考は、目標は、
前向きなのか、後ろ向きなのか。

 

どこに着目しているかで未来の
見え方が変わるものです。

 

本人は渦中にいてなかなか気付かないから

外の人が客観的に見て対応していくしかないんですね。

 

それではこの辺で。
楽しい一週間をお過ごしください。

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