来週末は地域づくりネットワークの
プレゼン大会です。
県内9ブロックに分かれて
どのような活動をしたのかを
発表して順位を決定します。
南那珂ブロックは一昨年が3位で、
昨年が2位。
ってことで今年は
やっぱり1位を狙うしかないっす。
宮崎日日新聞や宮崎放送等マスコミ
が審査員として名前を連ねる中、
私たちはやっぱり「コント」で
勝負しようということになりました。
なんでや。(笑)
そんなわけで本日も打ち合わせに
行ってまいります!!!
コントの組み立て方
コントにしても、
プレゼンにしても
構成としては同じようなものです。
こちらが言いたい事と、
向こうが聞きたい事、
その中間をどう表現していけば良いか。
意味のわかりやすさだったり、
ニュアンスの捉え方だったり、
言語の選択だったりといろいろと
考える事は増えていくのですが
それはやりながら微調整です。
結構大切なのがシチュエーション。
今回の登壇者は3人なので、
その3人がどういう立ち位置で、
どんな考え方を持っているのかで
内容というか面白さが変わってきます。
コントの内容としてはメンバーと
開催した地域づくりイベントを
面白おかしく解説していくというものです。
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昨年は漫才形式のプレゼンでした。
ツッコミ役が体験内容を説明し、
それについてもう一人がボケを
入れていくというスタイルです。
合計4回披露しましたが、まぁ
2勝2敗って感じでした。
事前の演出とか会場の雰囲気で
同じネタなんですけども受け方が
変わってしまうもんなんですよね。
プロはこのあたりで一定量の
笑いを確実にとるからプロなんでしょうね。
ちなみに南那珂ブロックのボケ担当役は
心が折れています。
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今年はどうしましょうか。
協議を重ねて辿り着いたのが
ガイド役とカップルという
トリオコントです。
次に考える部分が、
登壇者の立ち位置と性格ですね。
いわゆるキャラクターです。
ここで設定を考えていく必要が出てくるのです。
・真面目なガイド
・ワイルドな彼女
・オカマっぽい彼氏
・ぶっとんだガイド
・臆病者の彼女
・天然ボケの彼氏
・病弱なガイド
・感激屋の彼女
・常識人の彼氏
実際に登壇するメンバーの
見た目や性格などを考慮して
配役するのですが、
ここである程度コントの雰囲気が
決定するので
ウケる、ウケないっていうのも想定できます。
バリエーションを考えて
ある程度絞った配役をしたので
あとは台本を書いてボケや
ツッコミの精度をやりながら
高めていきたいと思います。
今夜も忙しくなりそうです。
それしても、笑いについて
こんなにも真剣に考える地域づくり活動って…(笑)
今週の名言
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☆束縛があるからこそ、
私は飛べるのだ。
悲しみがあるからこそ、
私は高く舞い上がれるのだ。
逆境があるからこそ、
私は走れるのだ。
涙があるからこそ、
私は前に進めるのだ。
(ガンジー)
プレゼンという枠の中で漫才や
コントにチャレンジするという
南那珂ブロックの変態ぶり。
それは常識という「束縛」を
打ち破る練習でもあります。
予想外の思考の振り幅こそが
笑いの原点になるし、ビジネスに
おける企画立案のヒントになる事
も多いのですから。
それではまた来週!
ごきげんよう。